No.1 「オオカミグーのはずかしいひみつ」
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| 作 きむらゆういち 絵 みやにしたつや | |
| 童心社 ¥1300 | |
みやにしたつやさんの新作が出ました。
「帰ってきたおとうさんはウルトラマン」や「わたしはあなたをあいしています」など、多くの作品で有名な絵本を手がけられている作家の最新作です。
オオカミのグーはお母さんが「イタチ」ということで、お母さんのことを恥ずかしく思ってます(グーはイタチのお母さんに拾われ育てられました)。心配でお迎えに来ても言い争いをするほど、友達にバカにされない事の方が大切なのです。その後、けんかも強くなりグループのリーダーになりました。しかし、お母さんの事だけはみんなに言えませんでした。ある日、他のグループに襲われました。罠にはまってやっつけられました。そこに黒い影が。そう、お母さんが助けにきたのです。お母さんは流血しながらもグーを助けました。それを知ったグーは初めて人前で「おかあさん」と叫びました。その後はイタチのお母さんを恥ずかしがらずに、「おれのおかあさんはイタチだよ」ということになったのです。
たった、これだけの話ですがじ〜んときました。ボクも含めて皆さんにも同じような経験がありませんか?いつまでたっても、お母さんはお母さんで、子供は子供なのです。大人が読んでもかなり感動する絵本だと思います。
【2008年5月】









